家庭教師について
「先生で家庭教師は5人目なんです」
「CMをやっている家庭教師会社に何人か紹介してもらったけど，うまくいかなくて」
家庭教師をはじめて12年になりますが，こういう言葉をよく聞きます。 家庭教師を始めた当初は「ご家庭が求めているレベルが高いのかな？」「家庭教師にとって負担の大きい生徒なのかな？」など思いながら， 「じゃあ自分も長く続かないのかもしれないな」と想像していました。
しかし，実際に指導をしてみると，特に問題なく指導が続けられ，結局，卒業まで面倒を見ることがほとんどでした。
そういったご家庭の話を聞くと，大学生の頃は「今まで色々なプロの家庭教師の先生に見てもらいましたが，先生が一番でした」と言われ， プロの家庭教師となってからは「同じプロ家庭教師といっても，レベルが全然違うんですね」と言わました。
家庭教師には誰でもなれます。今，この文章を読んでいるあなたが「家庭教師を始めよう！」と思えば，その瞬間から家庭教師と名乗れます。 資格試験のある学校教員や医師，弁護士でも実力差があるわけで，何の資格もいらない家庭教師ならなおさらです。
家庭教師選びで迷ったら，とりあえず私を選んでいただければ大丈夫です。 入会金は頂いておりませんし，体験授業は2回まで授業料をいただきません。 最悪，「合わないな」と思ったら2回授業を受けて辞めていただいても問題ありません。
家庭教師としての指導では，「教師と生徒の信頼関係」だけでなく「教師と保護者の信頼関係」も重要だと考えています。 保護者の方が「辞めよう」と考えた時点で，こちらとしても指導を続けるのは困難だと考えるため，無理に引き留めることはしません。
塾にするか，家庭教師にするか
「成績を上げたい」「受験に向けて本格的に勉強を進めたい」と考えたとき，塾に通うか家庭教師に来てもらうか？ 私は教室運営も家庭教師もどちらもやっているので，塾に通いたいという方，家庭教師に来てほしいという方のいずれの要望にも対応できます。
「塾に通っているけど成績が上がらないから家庭教師にしようかな？と思って調べていたらこのページにたどり着きました」
私が指導してきた生徒の約半分は，他塾に通っていても成績が上がらなかったという生徒になります。 その場合，「塾で成績が上がらないから家庭教師にしようと思って連絡しました。」という声をよくいただきます。
ただ，大事なのは「塾か家庭教師か」ではなく「誰に教わるか」です。 私は家庭教師として指導しても，教室で指導しても，いずれの場合も生徒の成績を上げてきました。 そのため，どちらであろうが成績は上げられます。
ちなみに，どちらの方が成績が上げやすいかと言うと，教室指導です。 なぜなら，教室にはパソコン・プリンタ・タブレット・参考書・問題集など，必要なものが全て揃っているからです。
例えば指導をしていて「この問題はもう少し慣れるために類題をいくつか解かせたほうが良いな」と感じることがあります。 教室指導では，そういったときに類題がすぐに準備できます。家庭教師でも準備はできますが，教室指導ほどスムーズにはいきません。
一方で，家庭教師として指導することにもメリットがあります。 それは，保護者の方と話す時間が取れ，信頼関係が築けるという点です。 「どんな人が自分の子供を指導するんだろう」と不安を感じる方も多いと思います。 家庭教師に伺った場合，授業後に指導の様子などを少しお話するので，そういったやり取りの中で不安を取り除いていけるでしょう。そのため，最初は家庭教師として伺い，信頼関係が築けたら教室に来ていただくという形を取ることもできます。