ここでは,英語の指導の一部を紹介します。

英語の指導について

英語では「英単語を覚える」「英文法を身につける」「長文を理解する」という3つが必要になります。

英単語を覚える という部分においては,「スマートフォンを使って覚える」「歌で覚える」「ゴロで覚える」「小テストで覚えているか確認する」というのを主にやっています。

「スマートフォンを使って覚える」では,単語の発音を確認したり,ゲーム感覚で覚えたりできるメリットがあります。

「歌で覚える」という部分については,英単語以外の部分でも取り入れていますが「なぜか覚えられる」と評判です。 実際,CMでも「関西電気保安協会♪」や「〇〇ピアノ♪」など,歌には覚えようとしていなくても覚えてしまう力があります。

「ゴロで覚える」については,現在,3000個以上の英単語にゴロをつけ終わりました。 「このゴロは素晴らしい」とか「このゴロはレベルが低い」などと生徒に言われますが, 「レベルが低いゴロでも,結局それで覚えられるから嬉しいような腹立たしいような…複雑な気持ち」だと言っています。

覚えた英単語は,本当に覚えられているか(順番通り覚えているだけじゃないのか)の確認をするために小テストを準備しています。

また,覚えられない単語というのは,生徒によってバラバラです。 そこで,生徒ごとに覚えられていない単語や小テストで間違えた単語を抽出し,一覧にして覚えさせています。

英単語プリント2

英文法を身につける という部分については,学校の教材や市販の教材,オリジナルプリントにより対応しています。 まあ,英文法はそんなに難しくありません。学校では小難しく説明していますけどね。 「不定詞には名詞的用法,形容詞的用法,副詞的用法があり,・・・」なども,本質はもっとシンプルで,そこを理解すればこんな分け方をする必要はありません。 実際,英語ができる人が文章を読む際に「この不定詞は何的用法で使われているかな?」などと考えることはありません。 それに,シンプルな本質を理解すれば,「この不定詞は何的用法か?」という,くだらない学校のテストも解けるようになります。詳しくは授業で説明します。

英文法に関しては,単元をシャッフルしたテストをすることで弱点の発見を行っています。

英文法グラフ1

英文法も英単語と同様で,間違えた問題だけを抽出し,その抽出された問題に解説を載せて生徒に提供しています

長文を理解する というのは英単語を覚えて,英文法を理解すれば,ほとんどできます。 文法ではあまり触れられない,and/or による並列関係の確認や代名詞it, theyが指す内容など,少しだけ英文法とは別に練習が必要な部分がありますが, 「英単語もしっかり覚えているし,英文法もバッチリなのに長文が読めない」ということは基本的にありません。 基本的には英単語が覚えられていない,英文法に抜けがある,もしくはそもそも日本語の長文も読む力がない(つまり,英文の日本語訳を読んでも理解できない)のいずれかになります。

英検対策について

定期テスト対策や入試対策に比べれば,英検対策は簡単だといえます。 過去問も充実しており,出題傾向も明確なためです。

また,暗記すべき単語や熟語,文法項目は大学受験において当然押さえておかないようなものばかりなので, 大学受験が先すぎて目標を見失いやすい中学生~高校2年生にとっては「今年は準2級に合格する!」など目標設定ができて良いでしょう。

これまでも多くの生徒を英検3級~2級合格に導いてきました。2021年は3月から指導を開始した生徒が,5月の英検本番でリーディング満点を取りました(3月の指導開始時点では過去問で正解率63%)。

英検をうまく利用しながら英語の力をつけ,大学受験につなげていきましょう。

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